
特別養護老人ホーム たぶのきTabunoki
- 特別養護老人ホーム たぶのき
たぶのきについて
たぶのきの理念
「ただいま」と「おかえり」のそばに。
普通の暮らしと当たり前の生活を目指して。
当施設には、日課はありません。日中はおひとりおひとりの家での生活を尊重しながら過ごしていただきます。また、三大介護(食事、入浴、排せつのお世話)は当たり前のこと、その方が「今までしてきたこと、したかったこと、今したいと思っていること」などを出来る限り再現できるように「普通の暮らしの継続、当たり前の生活」を目指しています。
たぶのき物語
福井市指定天然記念物「町屋のタブノキ(樹齢は推定約400~500年)」の種から育った若木を、施設の敷地に植樹しました。町屋のタブノキは、長年にわたり住民に親しまれた素敵な木でしたが、土地所有者の土地売却の為、惜しまれながらも伐採する事になりました。
ところが直ぐに、このタブノキから落ちた種が自生し若木に育っていた事から、「先代と同様、当施設も末永く地域住民の方に親しまれますように…」という願いを込め、施設名を「たぶのき」とし、開設時、施設の庭と建物の裏の2か所に植樹しました。
地区のシンボルの継承が出来るよう、職員一同、より良いケアを行っていく事を心に決めた瞬間でした。
施設について
令和6年4月~「ユニットリーダー研修実施研修施設」となりました
全国のユニットリーダー、又はリーダーを目指されている方の研修を受け入れます。様々な受講者の方と互いに情報交換し、今後のケアの質の向上に努めていきたいと思います。
また、施設の理念の一つである「普通の暮らし、当たり前の生活」を引き続き追求し、素敵なケアを全国に広げていきたいと思います。
日常風景
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食事
厨房での一括料理ではなく、食卓の雰囲気、匂い等を少しでも感じていただける様に、各ユニットのキッチンにて調理を行っています。時には、入居者の方に手伝っていただくこともあります。 職員も同じ献立を同じリビングでいただきます。
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1日の過ごし方
起床、食事、入浴、余暇、就寝…これらの日課に規則がありません。 住み慣れた地域の中で、これまでのご自宅での生活に近づけるよう支援します。
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地域交流
初詣、七草粥、節分、雛祭り、花見など四季の行事を大切にしています。また、祭りや運動会など施設で行うのではなく、地域へ出向き行事に参加しして地域の方とのふれあいを大切にしています。
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暮らしの継続
自分の買いたい物を自分で探し、そしてお金は自分で払う…。そんな当たり前の事を当たり前のようにできる生活支援を目指しています。
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一泊旅行
「たまには旅行も行きたいな」の一言から、一緒に旅行の計画を立てて1泊旅行に行く事もあります。そして、一緒にお風呂に入り食事をして一緒に寝る…とても素敵な思い出となります。
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外出
たぶのきでは、「高齢のお年寄りの希望は、早期に実現。職種や役職を超えて協力する。」という事を基本としている為、外食・外出等は、管理者を始め、事務職、栄養士、看護師、相談員等、様々な職種が協力して出かけています。
ブログ・広報誌
特別養護老人ホーム たぶのき
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住 所
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福井県福井市大願寺3丁目3-6
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FAX
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0776-27-3036
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開設年月日
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平成25年4月1日
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建物面積
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1775.01平方メートル
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建物構造
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鉄骨造 3階建